太陽と月、どちらも明るい星ですが、言うまでもなく太陽の方が明るいです。では、太陽の明るさは満月の何倍になるでしょうか?
(1) 4,000倍
(2) 4万倍
(3) 40万倍
太陽の明るさは満月の何倍か
星の明るさは「等級」という単位を使って数値で表すことができます。
この数値では太陽は−26.7等級、満月は−12.7等級になります。
等級が1下がるごとに2.512倍明るくなります。
たとえば、暗い6等星と明るい1等星では5等級違うので明るさは2.5125倍=100倍となり、1等星の方が100倍明るいことになります。
太陽と満月は−26.7−(−12.7)=14等級の違いがあるので
2.51214倍=398,359倍=およそ40万倍となります。
つまり、太陽は満月の40万倍明るいということです。
どちらも明るい星ですが、明るさを比較するとこんなに差があることがわかります。
答え:(3) 40万倍
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