延期になった東京2020五輪ですが、各競技の優勝者・優勝チームが受け取る金メダルの重さはどれくらいでしょうか。
(1) 334g
(2) 445g
(3) 556g
オリンピックの金メダルの重さ
答え:(3) 556g
「金メダルの重さ」といっても、あのサイズの純金がどれくらい重いかイメージしてはいけません。金メダルは全てが純金ではないからです。
金メダルのサイズや成分はオリンピック憲章で決まっていて「直径60mm~、厚さ3mm~、純度92.5%~の銀製で少なくとも6グラムの純金で金張りまたはメッキする」となっています。
メダルは、少なくとも直径60ミリ、厚さ3ミリでなければならない。1位及び2位のメダルは銀製で、少なくとも純度1000分の925であるものでなければならない。また、1位のメダルは少なくとも6グラムの純金で金張り(又はメッキ)が施されていなければならない。
(「オリンピック憲章」より引用)
そんな規定で作られる金メダルの重さは大会によって異なります。過去のメダルはこんな感じです。
歴代オリンピックの金メダルの重さ
- 北京五輪(2008年):直径70mm/150g
- ロンドン五輪(2012年):直径85mm/400g
- リオデジャネイロ五輪(2016年):直径85mm/500g
傾向としてはドンドン重くなっているようです。
東京2020オリンピックについては次のようになります。
東京2020オリンピック メダル仕様
- 大きさ:直径85mm
- 厚さ:7.7㎜~12.1㎜
- 重さ:金/約556g 銀/約550g 銅/約450g
かけたことがないのでわかりませんが、2つで1kgって考えると重そうですよね。一度かけてみたいですが。
記念メダルでよければ、こちらです。
【東京2020オリンピック】記念メダルキーホルダー2種セット
【YouTube動画】計算問題.com編
【スポンサーリンク】
スポンサーリンク